このような人は死を望んでも来ない、 これを求めることは隠れた宝を 掘るよりも、はなはだしい。
このような人は死を望んでも来ない、これを求めることは隠れた宝を掘るよりも、はなはだしい。
彼らは死を待っているが、死は来ない。 地に埋もれた宝にもまさって 死を探し求めているのに。
このような人は死を望んでも来ない、/これを求めることは隠れた宝を/掘るよりも、はなはだしい。
自分は一日の道のりほど荒野にはいって行って、れだまの木の下に座し、自分の死を求めて言った、「主よ、もはや、じゅうぶんです。今わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません」。
しかし悪しき者の目は衰える。 彼らは逃げ場を失い、 その望みは息の絶えるにひとしい」。
彼らは墓を見いだすとき、非常に喜び楽しむのだ。
どうかわたしの求めるものが獲られるように。 どうか神がわたしの望むものをくださるように。
どうか神がわたしを打ち滅ぼすことをよしとし、 み手を伸べてわたしを断たれるように。
それゆえ、わたしは息の止まることを願い、 わが骨よりもむしろ死を選ぶ。
銀を求めるように、これを求め、 かくれた宝を尋ねるように、これを尋ねるならば、
それで、わたしはなお生きている生存者よりも、すでに死んだ死者を、さいわいな者と思った。
この悪しき民のうちの残っている残りの者はみな、わたしが追いやった場所で、生きることよりも死ぬことを願うようになると、万軍の主は言われる。
それで主よ、どうぞ今わたしの命をとってください。わたしにとっては、生きるよりも死ぬ方がましだからです」。
やがて太陽が出たとき、神が暑い東風を備え、また太陽がヨナの頭を照したので、ヨナは弱りはて、死ぬことを願って言った、「生きるよりも死ぬ方がわたしにはましだ」。
もしわたしがあなたの前に恵みを得ますならば、わたしにこのような仕打ちをされるよりは、むしろ、ひと思いに殺し、このうえ苦しみに会わせないでください」。
その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。